【アマビエ・チャレンジ】漫画家・コジロー氏 ダジャレで少しでも心を明るく

[ 2020年5月14日 05:30 ]

コジロー氏寄稿の「アマビエ」
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 新型コロナ禍で、疫病を鎮める言い伝えがある妖怪「アマビエ」が人気だ。江戸時代の瓦版に載った半人半魚の妖怪で「病がはやったら私の写し絵を人々に見せよ」と告げたという。“令和の瓦版”スポニチでは、著名人がコロナ退散を祈願して本紙に寄稿してくれたアマビエの写し絵を毎日掲載します。江戸の人々は妖怪のお告げ通り、その絵を門口に貼ったと伝えられています。

 【漫画家・コジロー氏】

 不評だったアベノマスクをダジャレを利かせて面白く伝えたいという気持ちを込めました。アマビエを描く上では色味をどうするか考えましたね。ピンクや黄色といった鮮やかな色にしたのがポイント。この絵で皆さんの心が少しでも明るく軽やかになればうれしいです。

 ◆コジロー(本名北代浩二郎=きただい・こうじろう)1953年(昭28)10月5日生まれ、高知県出身の66歳。1984年から本紙4コマ漫画「いも虫ランド」を36年間担当。

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