舛添要一氏 政府の動きの遅さ指摘「五輪延期を決める前に緊急事態宣言を発すべきだった」

[ 2020年5月9日 19:52 ]

舛添要一氏
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 元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏(71)が9日、自身のツイッターで、本来なら緊急事態宣言が解除されていることを主張した。

 舛添氏は冒頭で「今日の都のコロナ感染者36人、検査数次第だが、本当に感染者が減少しているのなら、実効再生産数や超過死亡のデータが正しかったわけで、3月24日に東京五輪延期を決める前に緊急事態宣言を発すべきだった」と、政府の動きの遅さを指摘。「今はもう解除だというデータだ」と、結果的に緊急事態宣言の期間が長引く一因となったとしていた。

 舛添氏はそれらを踏まえ「情報隠蔽、政治を科学に優先させる体質こそ批判されるべきだ」と、力説していた。

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