橋下徹氏 吉村府知事への高い支持に「僕の貢献もちょっとあったかな」

[ 2020年5月9日 13:00 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
Photo By スポニチ

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が9日の関西テレビ「胸いっぱいサミット!」(土曜正午)で、新型コロナウイルスへの対応で注目を集める大阪府の吉村洋文知事について「僕の貢献もちょっとあったかな」と自賛した。

 吉村知事は、橋下氏がかつて代表を務めた日本維新の会の副代表。府知事経験者として府民から比較されがちだというが、橋下氏は「決定的な違いがあるんです」と自己分析。

 政治ジャーナリストからの指摘を例にあげ、「田崎史郎さんなんてね、いろんなところで“橋下さんよりも人間できている”って。田崎史郎に言われなくても俺が一番分かっている。みんなも分かっている、言われなくても」と自虐。

 「でもね、これ言わせてください。吉村さん、本当凄い政治家なんですけど、僕の貢献もちょっとあったかな」と胸を張った。

 日本維新の会の母体を振り返り、「最初に作った段階は、ガラッパチ集団。もうガラ悪い、口悪い、人も悪い、ケンカばっかり…そんな集団だったですよ。僕もいっぱい失敗しました。ありとあらゆるところに敵はつくるし失敗もやって」と照れ笑い。

 そんなリーダーたちのそばにいた「吉村さんはジーッとそれを見て“絶対ああなってはいけないな”と。だからね、彼はね、絶対に僕らと同じような過ちは、絶対に二度と起こさない。クレバーだから」と自身が反面教師になったから成長したと力説。

 「だからこうなったんですよ。僕らの失敗があったおかげでよ」と鼻高々で、「本当ね、吉村さん、できすぎ」と持ち上げた。

続きを表示

2020年5月9日のニュース