鴻上尚史氏 演劇界への補償訴えて「お前らだけ」批判に「心を痛めています」

[ 2020年5月9日 12:24 ]

劇作家・演出家の鴻上尚史氏
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 劇作家・演出家の鴻上尚史氏(61)が9日放送のテレビ朝日「中居正広のニュースな会」(土曜正午)にリモート出演。演劇界の実情で心を痛めていることを明かした。

 外出自粛生活が続く中での生活について、鴻上氏は「僕は5月、6月に予定していた公演が中止になったので、何をするでもなく、途方に暮れる毎日ですね。今は本当に何もしてないですね」とボヤいた。

 演劇界では、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、2月から公演中止が相次ぎ、厳しい状態が続いている。日本芸能実演家団体協議会(芸団協)をはじめ、演劇界への補償を求める声も相次いだ。鴻上氏も同番組に出演した際、演劇界の苦境を訴えていた。

 鴻上氏は現状について「劇場は1年半から2年先までスケジュールは埋まってるので、単純に半年遅らそうというのはできない」と説明。続けて「すごい悲しいことなんだけど」と切り出し、「演劇をすることは人を結び付けたり、優しい気持ちになったりすることが大きかったりするんですけど、演劇界が割と目立つ人が多いので、演劇界の補償を求めたことによって、ネットを中心に、『演劇だけ特別なのか』とか『お前たちだけ、特権階級なのか』とか言われている。僕らは休業要請と自粛要請はセットで、演劇界だけではなくて、飲食業界とか、冠婚葬祭とか、ホテル業界とか、いろんな分野でみんなが同時に声を上げることが大事なんだけど、マスコミ的には、演劇界は派手な人たちがいたりするので、取り上げてくれるんですけど、そうすると、『お前だけ何言ってるんだ』(と言われる)」と意図を明かし、「実はとっても悲しい気持ち、心を痛めています」と心情を吐露した。

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