波瑠 主演オファー断ろうと監督に会いに行くも「情熱が伝わってきて、最後には…」

[ 2020年2月19日 20:30 ]

「弥生、三月 -君を愛した30年-」の完成披露試写会に登場した波瑠
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 女優の波瑠(28)が19日、都内で行われた主演映画「弥生、三月 -君を愛した30年-」(監督遊川和彦)の完成披露試写会に登壇し、舞台あいさつを行った。

 「この作品への出演依頼を受け、渡された脚本を初めて読んだ時点では、オファーを断ろうと思ったんです」という、波瑠の驚きの告白からあいさつはスタート。

 しかしそれは内容に共感できなかったからでは決してなく、「主人公の弥生という役はとても純粋な強さを持っていて、そんな人物を演じなければならないハードルの高さを感じてしまったのと、作品中では東日本大震災も描かれていたりするので、『この期間はスケジュールが空いているから、映画の仕事を入れようか』みたいな生半可な気持ちで受けてはいけないと思ったんです」という理由からだったという。

 そんな断りの意志を伝えるため、彼女が遊川和彦監督(64)に直接会いに行ったところ、「1対1で遊川監督とお話ししていく中で、監督がどれほどこの作品に情熱を持って挑んでいるのかが伝わって、女優としてそういう方とお仕事をしたいと思えてきたんです。だから、難しいかもしれないけどこんな機会はないじゃないかと気持ちが変わって、最終的には『やらせていただきます』と答えていました」と語った。

 また、2人の男女の30年間を3月だけで描くという内容にちなみ、「今までの人生で変わらず大事にしてきたこと、これからも大事にしていきたいこと」を尋ねられると、波瑠は「普通でい続けようとすること、ですかね」と返答。「俳優って毎日同じ場所に行くわけでもないし、いつも始まりがあって終わりがあっての繰り返しだし、感情を使って演技したりと、ちょっと特別に見える職業だと思うんです。でもその特別な作業によって、いろんな人が共感できるような、自分と重ねられるような人物を表現しないといけない。だから、普通でいるっていうことを心がけていきたいです」と、改めて自分に言い聞かせるように理由を説明していた。

 舞台あいさつには成田凌(26)、岡田健史(20)、小澤征悦(45)、黒木瞳(59)、遊川監督も登場した。

 同作は、視聴率40%を記録した「家政婦のミタ」のほか、「過保護のカホコ」などの人気ドラマで知られる脚本家の遊川氏の監督第2作。自身で原案、脚本も担当し、初めてオリジナル映画の監督を務めている。3月20日公開。

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