中川大志「涙が出ました」“恩師”山寺宏一との声優共演に感慨…役作りは青パンツ

[ 2020年2月18日 18:02 ]

「ソニック ザ・ムービー」の公開アフレコに臨んだ中川大志(左)と山寺宏一
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 俳優の中川大志(21)が18日、都内で米映画「ソニック ザ・ムービー」(3月27日)の公開アフレコに臨んだ。

 日本発のゲームがハリウッドで実写映画化され、中川は主人公の青いハリネズミ「ソニック」役。声優は3度目の挑戦で、主人公は初めて。オファーには「幼い頃から慣れ親しんだゲームのキャラクターに、まさか自分が…」と信じられなかったという。

 この日は、敵対する科学者「ドクター・ロボトニック」を担当する声優の山寺宏一(58)も参加。山寺とは中学2年生の時からバラエティーで顔を合わせており、「恩師であり、お父さんのような存在の大先輩」。昨年のNHK連続テレビ小説「なつぞら」でも共演しているが、今回は「山寺さんのフィールドなのでド緊張で…今日までドキドキ、ビビってました」と苦笑しながら臨んだ。

 声優としての共演を終えると、中川は「涙が出ました」と感慨深げな表情に。

 「日本から生まれ、世界で愛されているキャラクター。日本での声をやらせてもらうなんて責任重大」と真摯に向き合い、録音の時は「青いパンツを履いてやりました」と中川なりの役作りを紹介した。

 そんなイケメン共演者を少年時代から知る山寺は、「役者としての成長もどこまでいくんだろう」と目を細めながら持ち上げ、「素晴らしいですよ。たいし(大志)たもんだ」とオヤジギャグ。出会った頃と比べると「身長も抜かれちゃったんで、上げ底(の靴)を履いてきました」と笑いを誘った。

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