岡村孝子、白血病の壮絶闘病を告白 副作用で3カ所骨折「“もういいかな”ってあきらめかけた」

[ 2020年2月18日 12:09 ]

シンガー・ソングライターの岡村孝子
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 昨年4月に急性白血病を公表し、9月に退院したシンガー・ソングライターの岡村孝子(58)が18日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)に出演。壮絶な闘病生活を告白した。

 約10カ月ぶりにカメラの前に姿を現した岡村。「まだ病み上がりな感じで、顔もむくんだりしている。でも本当にたくさんの方に励ましていただいたので、ありがとうという気持ちを伝えたかった」と心境を語った。

 抗がん剤治療を行った後、昨年7月にさい帯血移植を受けたが、薬の副作用の影響で腰や背中など3カ所を骨折。「“もういいかな”って思ったことも1回あって、その時はあきらめかけた。自分一人が取り残されたような気持ちになるかもと音楽も聴かなかった」と振り返った。

 苦しい闘病生活の支えになったのは、ファンからの応援メッセージ。「すごくリスナー(ファン)の方が優しくて。こういう方たちと35年間歩いてこれたんだと誇りに思いました」

 現在の体調については「元気です。元通りというわけではないけど、ちょっとずつ毎日良くなっている」と説明。「寛解なので完治ではない。5年経たないと完治ではないので心配はある」としながらも、「楽しくやっていることが一番の治療かなと思っています」と前向きに話した。

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2020年2月18日のニュース