「鬼龍院花子の生涯」「極妻」名プロデューサー、日下部五朗さん死去

[ 2020年2月18日 05:30 ]

 「鬼龍院花子の生涯」や「極道の妻たち」シリーズなど数多くのヒット映画を世に送った東映京都撮影所の名プロデューサー、日下部五朗(くさかべ・ごろう)氏が7日、腎不全のため死去した。85歳。岐阜県生まれ。故人の遺志で10日に家族だけで葬儀が営まれた。

 早稲田大学卒業後に東映に入社。1963年「変幻紫頭巾」でデビュー。「緋牡丹博徒」などの任(人ベンに峡の旧字体のツクリ)ものから、「柳生一族の陰謀」などの大型時代劇まで130本を超える映画をプロデュースした。主な作品に「陽暉楼」「肉体の門」「寒椿」「藏」などがある。

 今村昌平監督がメガホンをとった「楢山節考」は83年のカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを獲得。発表を待たずに帰国した今村監督に代わって、日下部氏がトロフィーを受けた。京都撮影所の所長付ヘッド企画者の肩書で、晩年まで活躍した。著書に「シネマの極道―映画プロデューサー一代―」「健さんと文太 映画プロデューサーの仕事論」など。

続きを表示

「美脚」特集記事

「嵐」特集記事

2020年2月18日のニュース