望海風斗 宝塚退団を決意した瞬間 舞台に立つ仲間の姿に「涙がツーっと…」

[ 2020年2月18日 12:15 ]

<宝塚雪組・望海風斗退団会見>退団会見で心境を語る宝塚雪組・望海風斗は時折寂しそうな表情を見せる(撮影・井垣 忠夫)
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 10月11日付で宝塚歌劇団を退団する雪組トップスター・望海風斗(のぞみ・ふうと)が18日、大阪市内で会見を行い「決断にはとても勇気がいりましたが、最後の日まで男役を楽しんでいる姿をお届けしたい」と話した。

 退団を決意したのは昨年上演した「壬生義士伝」の宝塚大劇場公演中。それまでに2020年を「ひとつの区切りにしよう」と思っていたそうで「舞台袖から組の仲間の姿を見た時に、すごくキラキラと舞台で息づいていて心が震え、涙がツーっと出てきた瞬間があって。その時に“そういうこと(退団する時)なのかな?”と感じました」と説明した。

 組子に退団を伝えたのは16日。21日から東京宝塚劇場で開幕する「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」の稽古を打ち上げたタイミングで、「どうやら皆は何となく覚悟していたみたいです。私も数日前から“退団ブルー”が訪れてまして。普通なら皆が泣いてくれるのに、まず私が先に泣いてしまいました」。

 今後については「これ(宝塚)ばっかりやってきたので、これからゆっくり自分が何をしたいのか向き合っていきたい。男役以外の自分が想像できないので」と明言を避けた。さらに結婚について質問が及ぶと「ありがとうございます。結婚は…もちろん、ないです」と苦笑いだった。

 同時に退団するトップ娘役・真彩希帆(まあや・きほ)とのコンビは劇団随一の歌唱力を誇り、この日の会見に同席した小川友次理事長も「2人のハーモニーは、私の知っている限り宝塚を代表すると言っていい」と絶賛するほど。望海が真彩に退団の意思を伝えると「私も一緒に退団していいでしょうか」と即座に“添い遂げ退団”が決まり、この日の会見でも「常に同じところを向いて闘ってくれたのはありがたいし、自分一人では見えなかった世界が広がった」と感謝した。

 サヨナラ公演は7月17日、兵庫・宝塚大劇場で開幕する「fff―フォルティッシモ―~歓喜に歌え!~/シルクロード~盗賊と宝石~」(8月17日まで、東京宝塚劇場は9月4日~10月11日)。トップ娘役・真彩は午後、宝塚市内で会見を行う。

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