山本圭の妻で囲碁棋士、小川誠子さん「お別れの会」 吉永小百合ら各界400人が献花

[ 2020年2月18日 05:30 ]

小川誠子六段
Photo By 共同

 俳優山本圭(79)の妻で、昨年11月15日に68歳で死去した囲碁棋士の小川誠子(ともこ)さんのお別れの会が17日、都内ホテルで行われた。

 15歳で木谷実九段に入門。女流本因坊などタイトルを4個獲得した上、通算500勝も達成したスター棋士。林海峰名誉天元(77)や武宮正樹九段(69)ら囲碁棋士をはじめ、将棋の森内俊之九段(49)、清水市代女流六段(51)、女優の吉永小百合(74)ら親交のあった各界関係者約400人が献花した。

 夫の山本によれば、小川さんは2014年に大腸がんを発症し、昨年再発。「“70歳までは囲碁を打ちたい”と頑張りましたが…」と無念さをにじませた。山本を通じて親交を深めた吉永も「芯が強い方で、誰にも言わずに病気と闘った。もっとサポートさせてほしかった」と声を震わせた。

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