みのもんた勇退「ケンミンSHOW」4月にリニューアル 後任は爆笑問題・田中裕二

[ 2020年1月24日 05:41 ]

07年10月の番組開始から司会を務めてきた、みのもんた。右は久本雅美
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 読売テレビは23日、同局の人気番組「秘密のケンミンSHOW」(木曜後9・00)を4月からリニューアル。07年10月の番組開始からMCを務めてきたみのもんた(75)が勇退し、代わって爆笑問題・田中裕二(55)が久本雅美(61)とコンビを組むことを発表した。番組名も「秘密のケンミンSHOW 極(きわみ)」と一新する。

 同番組は読売テレビ制作で06年9月、07年3月に特番で放送され、07年11月からレギュラー化。関西地区での平均視聴率は最高24・4%(15年1月22日)、関東地区でも最高19・2%(10年3月4日)と、高視聴率を記録した人気番組だ。

 日本全国の、地方特有の奇抜な習慣やグルメを調査し、出演者、視聴者全員で驚くのをコンセプトとしたカミングアウトバラエティー番組。同局制作部によると「ご本人の御意向もあり、後進に道を譲られ、ご勇退されることになりました。生みの親として見守って頂ければ」と、12年半、番組の看板としてMCを務めてきたみのの降板理由を説明。「番組コンセプトである『エブリケンミン!カミングアウト!!』の名セリフを生み出していただき、番組のシンボルとして支えていただきました」とその功績を感謝した。

 今後は、地方情報を番組独自の切り口で新発見、再発見する「地方創生ディスカバリー・エンターテインメント」にシフトチェンジ。新コーナー企画「ケンミンの主張!東京どないやねん!?」では地方から東京に出てきて「理解できない」「困ったこと」をインタビューで取材。スタジオで地方出身の“ケンミン”が、東京出身の田中に「東京どないやねん」と主張をぶつける。また、新ドラマ「道の駅ライダー」や、出演者のロケ企画「ケンミン初級者…」など、コーナー、企画を一新する。

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