沢口靖子主演「科捜研の女」第27話11・0% 安定の14回連続2桁視聴率

[ 2020年1月24日 09:58 ]

沢口靖子(左)と内藤剛志
Photo By スポニチ

 女優の沢口靖子(54)が主演するテレビ朝日のドラマ「科捜研の女」(木曜後8・00)の第27話が23日に放送され、平均視聴率は11・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが24日、分かった。前話より0・9ポイントアップで14回連続2桁視聴率を記録した。

 京都府警科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)ら個性豊かな研究員が、専門技術を駆使して事件の真相解明に挑むシリーズで、1999年のスタート以来、根強い人気を誇っている。第19弾となる今回はシリーズ20周年とテレ朝開局60周年を記念して3月まで1年間のロングラン放送。初回視聴率は13・7%と好スタートを切り、第2話は12・3%、第3話は14・1%、第4話は13.5%、第5話は9・6%、第6話は12・2%、第7話は12・4%、第8話は12・1%、第9話は12・1%、第10話は10・2%、第11話は11・5%、第12話は10・4%、第13話は9・8%、第14話は10・8%、第15話は11・0%、第16話は11・5%、第17話は12・4%、第18話は13・0%、第19話は12・4%、第20話は10・7%、第21話は11・9%、第22話は11・6%、第23話は12・2%、第24話は12・2%、第25話は12・6%、第26話は10・1%を記録していた。

 第27話は、老舗フレンチ「シェ・オバタ」総料理長の池住政司(横堀悦夫)が厨房で殺害された。榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーが調べたところ前頭部に挫創があり、鈍器で殴られたものと見られた。 実は、社長交代騒動が起きていたという「シェ・オバタ」。創業者の息子で現社長の小畑常治(浅野和之)が退任して、池住が社長に就任する予定だったという。2代目社長の小畑に料理の才能はなく、ひたすら事業拡大を推進。その経営方針に反発する従業員も多く、被害者の池住が“クーデター”を起こしていた…という展開だった。

続きを表示

2020年1月24日のニュース