竹内涼真 日曜劇場と共に成長、ついに主演 20年1月「テセウスの船」

[ 2019年10月28日 05:31 ]

20年1月期のTBS日曜劇場「テセウスの船」に主演する竹内涼真
Photo By 提供写真

 俳優竹内涼真(26)が、TBSの看板ドラマ枠・日曜劇場(日曜後9・00)に初主演する。来年1月期の「テセウスの船」で、殺人犯の息子を演じる。原作は漫画誌「モーニング」で連載された同名漫画。竹内演じる青年が、31年前に父が起こした殺人事件の謎を追うヒューマンミステリー。事件直前の平成元年にタイムスリップ。家族の笑顔を取り戻すために事件を食い止めて、“過去を変える”ことに挑む。

 日曜劇場とともに成長してきた。15年に「下町ロケット」で初出演し、17年「陸王」、18年「ブラックペアン」「下町ロケット」と計4作に出演。徐々に重要な役で起用されるようになり、ついに主演にたどりついた。

 「日曜劇場で皆さんに知ってもらえて、ドラマの力は凄いと感じた。気負いがないと言うとウソになるけど、楽しんでやりたい。みんながコミュニケーションを取れる現場にしたい」と意気込む。連ドラ出演がなかった今年。「大丈夫かと思われてるけど、このためです」。自信にあふれた笑顔を見せた。

続きを表示

2019年10月28日のニュース