羽生結弦が圧巻演技でV「スケートカナダ」 平均15・6%、瞬間最高19・6%

[ 2019年10月28日 09:30 ]

<スケートカナダ・男子フリー>してやったりの羽生結弦(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 テレビ朝日で26日に放送されたフィギュアスケート「GP第2戦・カナダ大会 男女ショート」(後7・56~同8・53)の平均視聴率が11・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが28日、分かった。既に結果が分かっている録画放送ながら、高視聴率を叩き出した。

 瞬間最高は午後8時47分の16・0%、男子ショートで羽生結弦(24=ANA)の得点が出た場面だった。羽生は今季世界最高得点となる109・60点を叩き出し首位発進した。

 また、27日に同局で放送された同大会の「男女フリー」(後9・00~11・09)の平均視聴率は15・6%。瞬間最高視聴率は、午後10時02分の19・6%、紀平梨花(17=関大KFSC)が演技をしている場面だった。SPで首位発進を決めた紀平は、フリーで148・98点をマーク。合計230・33点で2位となった。羽生は前日の首位発進に続いて、フリーでも圧巻の演技。212・99点でトップとなり、合計322・59点で同大会初優勝を飾った。

 また、現地22日に交通事故に見舞われた中、SPで5位だった田中刑事(24=倉敷芸術科学大大学院)はフリーで169・91点と巻き返し、合計250・02点で3位に入った。田中と同じく、現地22日に交通事故に遭った本田真凜(18=JAL)はSPは10位だったがフリーで120・06点を出し、合計179・26点の6位でフィニッシュした。

続きを表示

この記事のフォト

2019年10月28日のニュース