三吉彩花「二度としない貴重な経験」 ブランコ嫌いがシャンデリアにぶら下がり…

[ 2019年7月30日 14:47 ]

大阪市内で会見した三吉彩花(左)と矢口史靖監督
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 女優の三吉彩花(23)が30日、大阪市内で主演映画「ダンスウィズミー」(8月16日公開)の会見を開いた。

 催眠術のせいで音楽がかかると歌い踊ってしまうOL役で、ミュージカルに初挑戦した。音楽に乗ってシャンデリアにぶら下がる高級レストランでのシーンを「とてつもなく怖い気持ち。ブランコとかの浮いてる感覚が嫌いで、脳みそが浮いてきそうな感じでした」と振り返ったが、「生きてるうちに二度としないだろう貴重な経験で、ありがたかったです」と笑った。

 劇中では幅広い年代の歌謡曲やJ―POPを歌い躍る。山本リンダの「狙いうち」は、「カラオケで歌うと盛り上がるんですよね」と自身のレパートリーに入ったことを明かした。

 矢口史靖監督(52)は長年の夢だったミュージカル映画を撮り終え、「今は真っ白ですね。新海誠監督と一緒」と笑顔。「次(回作を)考えたいとは思ってますけど、燃え尽きました」と語った。

 三吉の起用については、「クールさと華やかさの大きなギャップが必要な役。オーディションに来た人の中でダントツにぴったりだった」と説明。劇中のテーブルクロス引きのシーンも「1テイクOK。センスが良い」と絶賛だった。

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2019年7月30日のニュース