フジテレビ 笠井信輔アナの退社を発表 定年まであと4年も「自分の知識や体験を生かした仕事に」

[ 2019年7月30日 10:12 ]

笠井信輔アナウンサー
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 フジテレビは30日、笠井信輔アナウンサー(56)が9月いっぱいで同社を退社することを発表した。

 笠井アナは1987年に入社以来、情報・報道番組を中心に活動。今後はバラエティー番組の出演などにも意欲を見せているほか、フジで培ったトーク力を生かし、テレビにこだわらず雑誌やネットも含め幅広い活動をする意向。

 退社とともに現在出演中の「とくダネ!」も卒業。10月からは、フリーに転身し、同番組で共演する小倉智昭キャスター(72)や作家でタレントの室井佑月(49)らが在籍する芸能事務所オールラウンドに所属する。

 笠井アナは同局を通じてコメントを発表。「定年まであと4年、オリンピックはお台場で来年開催なのに“何故いま、出ていくの?”と皆さんから聞かれます。その答えは“もっと広い世界でしゃべりたい、書きたいから”。局アナという立場では制限もあります。自分の知識や体験を生かした仕事にさらに携わっていきたいという思いから、退社を決断いたしました」などと説明した。

 ◆笠井 信輔(かさい・しんすけ)1963年(昭38)4月12日生まれ、東京都出身の56歳。早稲田大学を卒業後、87年にフジテレビ入社。「めざましテレビ」「ナイスデイ」などに出演。現在は「とくダネ!」のほか金曜日の「バイキング」などを担当。90年にテレビ東京社員の茅原ますみ氏(55)と結婚し、3児の父。趣味は映画・舞台鑑賞。スキー1級の資格を持つ。血液型A。

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