加藤の乱、辞めるのやめる!?「スッキリ」で意味深発言 吉本芸人結束に「俺も無難にいくか」

[ 2019年7月30日 05:30 ]

「極楽とんぼ」の加藤浩次
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 闇営業に端を発する吉本興業の分裂問題で、経営陣の退陣を求めている極楽とんぼの加藤浩次(50)が29日、日本テレビ「スッキリ」に生出演し「俺も無難にいくか」と発言した。吉本退社も辞さない姿勢で“加藤の乱”と呼ばれた発言から大きくトーンダウンした。またこの日、同局の小杉善信社長(65)が会見。吉本に3項目の申し入れ書を送付したことを明かした。

 加藤は占いコーナーで「迷った時は無難な選択をしてください」とアドバイスされ「そうだね。俺も無難にいくか」とつぶやいた。

 この日の番組では一連の騒動には触れなかった。ただこの発言が“加藤の乱”を念頭に置いていれば意味深長にとれる。番組スタッフは「楽屋などでは以前のピリピリ感がなくなった。穏やかな選択肢に傾いているのでは」と証言した。

 背景にあるのは、今まで関係が薄かったものの、騒動を機にホットラインができたダウンタウンの松本人志(55)と、長年の盟友、ナインティナインの岡村隆史(49)による引き留め。関係者が「交友関係を超えて、吉本芸人が一枚岩化してきている」と話すキーマンは東野幸治(51)だ。

 東野は騒動直後の20日、松本とともに吉本の大崎洋会長(66)と岡本昭彦社長(52)と緊急会談を行うなど芸人救済に動いている。関係者によると、その後も経営陣と話し合いを持ち「謹慎処分を受けた若手芸人の早期復帰を強く訴えたようだ」という。

 特に、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)による会見がクローズアップされる中、暴力団関係者との別の闇営業に参加したスリムクラブや2700が蚊帳の外になっていることを心配し「“自分ができることは全部やる”と話している」(同関係者)。

 一方で中堅芸人によると、加藤と同じように現経営陣への不満を口にした芸人の中には「松本さんと大崎会長の近すぎる距離を心配する声があった」というが「松本さんが騒動を踏まえ、より芸人に近い立ち位置になる中、東野さんの動きも結果的に信頼度を高めた」という。

 さらに東野は日本テレビ「東野・岡村の旅猿」で岡村と距離が近い。「誰も辞めさせたくない」と先頭に立つ松本サイドと、関係が薄かった芸人の間で東野が接着剤となった。

 この日、東野は都内で、闇営業を仲介したカラテカ入江慎也(42、すでに契約解消)の相方、矢部太郎(42)の著書発売トークショーに出席。騒動へのコメントを求める報道陣には「ありがとうございます」とだけ回答する“名脇役”ぶり。高まる「芸人一丸ムード」の中、加藤や松本の挙動がますます注目される。

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