田口、小嶺両被告の判決延期…検察側が変更請求、弁護士「無罪になりかねないこと判明」

[ 2019年7月30日 05:30 ]

田口淳之介被告
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 大麻取締法違反(所持)の罪に問われた「KAT―TUN」の元メンバー田口淳之介被告(33)と、内縁の妻の元女優小嶺麗奈被告(39)について東京地裁は29日、30日に予定されていた判決公判を急きょ延期した。検察側が変更を請求したもので、新たな期日は未定。

 東京地検公判部は「捜査・公判に関わることなので理由は言えない」と説明した。小嶺被告の弁護人はこの日、ツイッターに「捜査機関のミスが原因で、無罪判決になりかねないことが判明したからです。こっちには何の問題も過失もありません」と投稿した。

 2人は今月11日の初公判で起訴内容を認め、検察側がいずれも懲役6月を求刑して即日結審。起訴状によると、2人は5月22日、一緒に住んでいた東京都世田谷区のマンションで乾燥大麻約2・2グラムを所持したとしている。

 判決前日に検察側が期日変更を求めた理由について、元東京地検検事の大沢孝征弁護士は「証拠物の押収過程や、大麻の鑑定結果を巡り問題があり、裁判所が指摘した可能性などが考えられる」と話した。証拠に何らかの問題があって法廷で使えない状態の可能性もあるという。小嶺被告の弁護人が投稿したように無罪となる可能性も「重大な捜査上の問題があれば、ないとは言えない」とした。

 元東京地検特捜部の若狭勝弁護士も「想像上の話でしかないが」と前置きした上で、弁護人が「無実」に言及したことに「麻薬取締部が大麻を被告の部屋に置いたり、反応が出ていないのに陽性としたなどのケースか」と首をひねった。ただ同時に「2人は所持を認めており、まずありえない」とも指摘した。

 また検察側の関係者は「無罪とまではいかないだろうが、新たに捜査が必要な何らかの事実関係が出てきたようだ」と話している。

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