関西大学野球リーグ

【近畿学生野球のキーマン】投の伊藤に、打の福島 大阪観光大は投打の柱が上位進出に導く

[ 2024年8月30日 10:04 ]

大阪観光大の伊藤大智(左)と福島脩太

 22年春季リーグ戦での1部復帰から今季6シーズン目を迎える大阪観光大は、戦力が整ってきた。

 「昨年の秋季リーグ戦(6勝5敗の3位)で選手たちはこの春、優勝を目指せると思って臨んでいたが、ふたを開けてみると力不足だった」

 佐藤弘樹監督は、チーム打率.215(リーグ2位)など、数字面では結果を残しながらも勝ちきれなかった展開を、反省点に挙げた。

 それでも、秋季リーグでの飛躍につながる成果はあった。昨年の春季リーグ戦後に左膝半月板の手術を受けてリハビリを続けていた右腕・伊藤が、予想を上回る早さで復帰を果たし、8試合14イニングで防御率1.93と好投した。秋は先発も視野に入れ、エース左腕・河上に続く主戦投手候補として期待される。伊藤は「今季は防御率0点台を目指したいです。力で押すタイプなので、体重アップに取り組んでいます」と、140キロを計測する直球に、さらなる磨きをかける構えだ。

 打線のキーマンは主軸を任される福島だ。春季リーグは打率.324(リーグ5位)、8打点(同2位)で三塁手のベストナインに選出。「打率は残せましたが、単打が多かったので、秋はチャンスの場面で長打も打てるようにしたい。首位打者と打点王を狙いたいです」と意気込む。

 チームとしては送りバント、進塁打を駆使しての得点力アップに取り組んでいるが、4番のバットに火が付けば、頼もしい限りだ。 
  (田中 貴久)

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