関西大学野球リーグ

【近畿学生野球のキーマン】奈良学園大 本間、吉岡の3年生コンビで狙う頂点 強力打線は健在

[ 2024年8月30日 10:05 ]

奈良学園大の打線のキーマン、本間主将(左)と吉岡

 奈良学園大は今春リーグ戦でチーム打率.263、48得点とともにリーグ1位の数字をマークしたが、優勝には一歩及ばなかった。

 打線を引っ張ったのは、本間、吉岡の3年生コンビだった。秋から新主将を務める本間は打率.400で首位打者と遊撃手のベストナインを獲得、吉岡は打率.368で外野手のベストナインに輝いた。二人はいいライバル関係にあり、リーグ戦中は常に意見交換し「負けないぞ」と互いに鼓舞し合っていた。今季も、この二人が打線のキーマンとして期待がかかる。

 本間主将は「秋は、打線で1試合(平均)5点以上を目標にしたい。個人的には打点をもう少し増やしたいです」と、2打点に終わった春季リーグ戦の上積みに狙いを定める。吉岡はノーステップ打法で結果を残したが、今季は再びステップする打ち方に回帰するという。「ノーステップでは飛距離が出なかった。左中間、右中間に二塁打が出るように」と進化形打法で首位打者獲得を目指す。オープン戦では大学初本塁打も飛び出しており、手応えも十分。「公式戦で1本は打ちたい」と、笑顔で宣言した。

 今春リーグ戦後、チームとしてスイングスピード計測器を導入した。ただ単に素振りを増やして感覚で…という手法よりも、数値で結果がわかるだけに選手の取り組み方にも変化が出てくるはずだ。酒井真二監督は「春もそんなに打った印象はない。まだまだです」と、より強固な打線を目指していく考えだ。 (田中 貴久)

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