関西大学野球リーグ

【近畿学生野球4月5日開幕】大阪公立大 守り勝つ野球で全国切符を

[ 2025年4月4日 10:00 ]

2季ぶりの1部復帰で活躍を誓う大阪公立大の片山(左)と疋田
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 昨春6位からの2部転落と2部優勝からの1部復帰。激動の一年を過ごした大阪公立大の主将・疋田渓にとって悪夢を消し去る“勝負の春”となる。

 「守備が得意でやってきただけにショックだった。忘れられない。あの舞台に戻り、取り返したい」

 2年生ながら「8番・遊撃」で先発した23年の大学野球選手権1回戦・環太平洋大戦。同点の4回無死一、二塁から遊撃へのゴロを連続失策し、決勝点を献上した。「エラーをすると思い出してしまう」。神宮での借りは神宮でしか返せない。

 チームとして守り勝つ野球を掲げ、中心となる存在。2年春から一度も記録できないでいる「守備率10割」を公言し、先頭に立つ。

 同期の吉岡晃生とともに主戦を担う3年生左腕の片山陽光にとっても雪辱を期す春となる。

 「昨春は1部で苦い経験をし、屈辱的な感じで終わった。普通にやれば負けないと思っていたが、何もできずに負けた」

 開幕戦となった阪南大1回戦でリーグ戦初登板初先発。7回1失点の力投も勝利には結び付かず、結果的に5試合先発したが未勝利(3敗)に終わった。

 優勝した22年秋は有正智矢と正中敦士、23年春も正中と中野湧大と完投能力のある投手が結果を出した。「一番いいのは完投して勝つこと」と先輩の再現を目指す。昨秋は5試合先発し2完投。冬場はより完投を意識して体力強化に励み、無駄な球を減らすべく平均球速の向上にも努めてきた。

 「勝利数は優勝に関わってくるので」。勝つことにこだわりをみせ、腕を振る。 (吉村 貢司)

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