関西大学野球リーグ

【近畿学生野球のキーマン】神戸医療未来大は制球磨いた鈴木連、最速147キロ塩見の二枚看板で勝負

[ 2024年8月30日 10:01 ]

神戸医療未来大二枚看板の鈴木主将(右)と塩見

 神戸医療未来大は、1部初昇格を果たした今春リーグ戦で5勝6敗の3位に入った。悔やまれるのは、開幕カードの和歌山大戦。1勝2敗に終わったものの、敗戦はいずれも1点差だった。ここで勝ち点を奪っていれば、優勝争いに食い込んでいたはずだった。高橋広監督も「1部で戦っていける手応えはつかめた。投手陣がしっかりしていて、ある程度の計算はできる」と、自信をのぞかせる。

 自慢の投手陣は鈴木連と塩見が2本柱を形成する。鈴木連は、6試合で45イニングを投げ防御率1.00と安定した投球を見せたが、展開に恵まれずに春は1勝4敗に終わった。塩見は、右肘の故障明けだった春季リーグ戦初登板の大阪観光大戦で4安打完封勝利を挙げるなど3試合で防御率1.13の結果を残した。

 鈴木連は「春はコントロールが良くなかったです。勝負どころで甘くなって。防げた失点がありました」と反省を基に、秋に向けて下半身と体幹の強化に取り組んできた。「秋は防御率0点台で最低でも5勝はしたい。結果を出せるように頑張りたい」と意気込む。塩見は「秋はケガなく投げられるようにして、しっかりコースに投げ分けたいと思っています」と目標を掲げた。

 鈴木連は春季リーグ戦後の関西オールスター5リーグ対抗戦で自己最速の147キロをマークした。最速141キロ右腕の塩見も、145キロを目指して春から体重5キロ増を目標に掲げて体力アップを図ってきており、対戦校の警戒度は高まる一方だ。 
  (田中 貴久)

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