関西大学野球リーグ

【阪神大学野球 9月6日開幕】秋も混戦模様 1部6大学の主将が注目ポイントを語る

[ 2025年8月28日 06:00 ]

阪神大学野球連盟の(左から)関西国際大・木谷颯、天理大・大森瑛斗、大阪産業大・目片斗和、関西外国語大・中村律貴、大阪体育大・山下世虎、大阪電気通信大・中本拡人の各主将 (撮影・奥 調)
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 阪神大学野球秋季リーグ戦1部は9月6日、大阪市のGOSANDO南港野球場で開幕する。春は大産大が17年ぶりの優勝を果たしたが、秋も混戦模様。春2位と健闘した関西外大、V奪回に燃える天理大と、話題豊富な今リーグ戦開幕を控えた1部6大学の主将に集まってもらい、リーグ戦の注目点について話してもらった。

 【主将座談会出席者】
 大 産 大 目片 斗和(3年=加藤学園)
 関西外大 中村 律貴(3年=天理)
 天 理 大 大森 瑛斗(3年=愛工大名電)
 大 体 大 山下 世虎(3年=下関国際)
 関西国際大 木谷  颯(4年=滝川二)
 大阪電通大 中本 拡人(4年=北照)

 ――秋季リーグに向け取り組んできたことを聞かせてください。

 目片 春は失策数が一番少なかったのが勝てた大きな要因かなと思っているので守備力は継続してやってきました。プラスしてバッティングの強化であったり走塁の意識を高めてやっていました。

 中村 春のリーグ戦は2位という形に終わって、負けてる試合は全部コールドで他の大学と比べて振り負けていたのでバッティング中心のメニューに取り組んできました。

 ――連覇が途絶えた天理大の大森君はいかがですか?

 大森 9連覇を目指した中で3位という結果に終わってしまい選手たちも全員悔しい気持ちを持って練習に取り組んできました。

 山下 春はバッティングには自信があったので、もう少し点を取れるかなと思ったんですけど、いざリーグ戦となれば思うようにヒットが出なかったりしました。秋に向けてはその一本を期待するのではなくて、走塁、守備を見直してやってきました。

 木谷 春は1点差で負けた試合が多くて、エラーというところでも一番多いかなというぐらいだったので、打撃面と守備力はこの秋に向けて頑張ってます。

 ――大阪電通大は1部復帰を果たしました。

 中本 1部に昇格して課題としては打撃力で、チャンスはつくれているのに点が入っていなかったので打撃向上に向けて取り組んできました。

 ――各大学ともに打撃強化がテーマになっているようですが、具体的には。

 目片 自分たちは1週間スイング強化期間というのをつくって、一日のノルマを決めています。

 ――ノルマはどれぐらいの数字に置いていますか。

 目片 夏場は気温の影響もあって300にはなっていました。
 中村 具体的なノルマとかはなくて、量をただ単に増やしています。バッティング練習の時間を増やしたり、それ以外でもいつもなら守備練習をやっている時間をバッティング練習に当てたりしていました。

 ――天理大は投手中心に守りをということでしたが。

 大森 バッティング練習は、阪神連盟の各チームの(投手の)球速も上がってきていますし、直球に負けないように150キロ超えのマシンをしっかり打ち返す練習は意識してやってきました。

 山下 バッティングの量を増やしたことではないんですけど、(全体練習)時間を長く取ったってことが一番変わったことかなと思います。

 ――どれぐらい増えたのですか。

 山下 普段は、1時間3カ所バッティングをしているのですが、それだけじゃなくて外でティーをやったりとか、中でもう1回振り込みしたりとかしました。スイング量はかなり増えました。

 木谷 バッティングとティーの班に分かれてバッティングは外でやって、ティーは室内でやっています。ただ振るだけじゃなくて3秒とか5秒に1回、全力で振ることをやっています。

 中本 バッティング練習する中で、1部のチームは球が速いので、速い球に対応するためにマシンをやった後、追加してバッティング練習をやっています。

 ――キャプテンから見た注目選手を紹介してください。

 目片 4年生の小出さん、高橋さん、長友さん、吉矢さんなのですが、下級生では2年生の目川と3年生の秋山ですね。

 中村 オールスターに山下凌平、鴻谷一翔の同級生2人が出場したのですが、4年生野手が全員引退された中でその2人に注目したいです。

 大森 投手では的場です。(明治神宮大会で)神宮も経験してますし、リーグ戦でもタイトルも獲っているので期待したいっていう部分はあります。投手でもう1人、仙台育英出身の徳井は新人戦でしっかり結果を出して経験を積み、オープン戦でもいい形で投げてくれているので、期待したいと思います。

 山下 前キャプテンの平子さんになるかなと思います。春のリーグ戦ではちょっと調子を落としていたのですが、最後のリーグ戦で存在感を見せてくれるかなと期待しています。

 木谷 打撃では一石がキーマンになってくると思うし、僕も1年生の時からずっと出場させてもらったのですけれど、ケガとかして出られなかった時もあったので、この最後のシーズンは誰よりも懸けているというか人一倍頑張っています。ピッチャーだと村山ですね。新人戦で投げていた2年生の森山もこの秋は先発か中継ぎで出てくると思います。

 中本 野手は2人いるのですが、内野手の杉本と外野手の白川にはバッティングで期待しています。投手では2年生の森本という左ピッチャーに注目してほしいと思います。

 ――少しくだけた話も聞きたいのですが、今年前半のニュースは何ですか。

 目方 自分の話でしたら春のリーグ戦のスタンドでの応援で「ゴイゴイスー」を(お笑いコンビ)ダイアンの津田さんからいただいて、それを東京ドームで披露できたのは個人的にはニュースかな、と。

 ――本人からいただいたの?

 目片 イヤ、勝手にいただいたというか、やらせてもらっています。リーグ戦も含めて「ゴイゴイスー」で得点できた時があったと思っています。

 中村 2月にいつも合宿しているのですが、あっち向いてホイがめっちゃはやり出しました。外大は1人暮らしが多いのですが、練習終わりにコンビニに寄ったりしたら、ご飯を食べに行った時に、後輩にあっち向いてホイで勝ったらおごってあげる、みたいな感じでやっています。

 大森 面白い応援があって。武庫之荘アップというダンスがあって、武庫之荘総合高校の伝統のアップなのですが、振り付けが独特でプレーに集中できなくなるほどです。秋のリーグでちょっと注目してみてください。

 山下 リーグの台湾遠征で4年生の斎藤さんがホームランを打ったことや高田が150キロを出したことですね。

 中本 ニュースというよりかは流行になってしまうのですが、練習の休憩中に1人が全員分おごる「ジュースじゃんけん」がはやっています。人数が多い時は時間がかかって休憩時間が短くなってしまうこともありました。

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