関西大学野球リーグ

【関西学生野球春季リーグ4月2日開幕】リーグ戦展望

[ 2022年3月30日 05:30 ]

 関西学生野球連盟の春季リーグ戦は4月2日、京都市のわかさスタジアム京都で開幕する。昨年は春が関学大、秋が関大と“関関旋風”が吹いた1年となった。一方、15年春~16年春に3連覇した立命大を最後にリーグ連覇したチームがなく、群雄割拠の様相は変わらない。混戦を断つのは、どの大学か。全国に直結する熱戦の火ぶたを切る。 (取材・北野 将市)

 【展望】昨秋覇者の関大・早瀬監督が「どの大学にも優勝、最下位の可能性がある」と話すように、例年に増して戦力は拮抗(きっこう)。抜きんでたチームは不在といえる。

 その関大は昨秋の最優秀投手・定本、鷲尾の右腕コンビに辰己、宮崎、金丸の左腕トリオと投手陣が充実。打線は昨年12月の全日本代表候補合宿に招集された上神、有馬がけん引する。野口、久保田拓らが抜けたセンターラインの強化が、チーム浮沈の鍵を握る。

 最多47度(旧関六含む)の優勝を誇る近大は投打にバランスが整う。投手陣は大石、久保の今秋ドラフト候補左腕二枚看板が軸。打線も梶田、坂下ら巧打者がそろい、安定した戦いができる布陣だ。昨春覇者の関学大は高波、中隈、石井ら主力打者が残るだけに、投手陣の絶対的存在だった黒原の穴を埋める戦力の台頭が待たれる。

 右腕の力が際立つのが立命大だ。エース・秋山を軸に藤本、谷脇の3年生コンビが脇を固める。野手は主将・宮崎、白滝らに加え、履正社の19年夏の甲子園優勝メンバーである3年生・桃谷が主軸を張る。同大も投手陣の層の厚さでは引けを取らない。昨秋の最優秀防御率右腕・東山、先発転向の高橋に加え、小倉、道端、真野らが並ぶ。打線は82年の新リーグ発足後新記録の打率.520で同首位打者の主将・青地、同3割超えの橋本、川久保らがキーマンになりそうだ。京大は昨秋防御率4位の水江と最速152キロの長身・水口の右腕コンビが強力で、他の5大学に引けを取らない。打線の奮起が、上位進出への鍵となる。

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