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【関西六大学野球】龍谷大学 首位打者・菅根が名門復権のカギ握る

龍谷大復権のカギを握る菅根
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【龍谷大学】

 龍谷大は新監督にOBの杉森実氏を迎え、新たなスタートを切る。昨春は1982年秋以来、実に69季ぶりの最下位に転落。秋も5位に沈んだ。苦境にあえぐ名門にあって、昨年唯一明るい話題を提供したのが菅根だった。秋は打率・450で初の首位打者に輝いた。左の巧打者が復権の起爆剤になる。

 14年夏に大阪桐蔭で全国優勝を経験したからこそ、もどかしい3年間だった。「高校では常に勝ってきたので、大学でこれだけ負ける原因が正直わからなかった」。思い出したのは、高校の恩師・西谷浩一監督の言葉。「常に自分で考えろ」――。まず、自分自身の取り組みを見直し、打撃フォームも変えた。昨夏から内山友希コーチと二人三脚で打撃改造に取り組み、1・2キロのバットを振り込んできた。速球対策として、トップの位置を早くつくることに主眼を置いた。昨秋のリーグ開幕戦・大商大戦で右翼へ初本塁打を放つと、京産大戦でも右翼へアーチをかけた。大阪桐蔭では主に代走要員で、大学3年春終了時点でわずか3安打だった男が昨秋だけで18安打を量産した。

 大阪桐蔭の同期が各大学でチームを引っ張る。峯本がいる立大は昨春の大学選手権で優勝。中村がいる日体大は昨秋の明治神宮大会を制した。仲間の活躍が何よりの励みだ。主戦の最速145キロ右腕・古口ら経験者が多く残る今季。寺崎主将は「全力疾走、全力プレーを徹底して強い龍谷大を取り戻す」と意気込む。強い龍谷大の復活――。中軸を打つ菅根がカギを握る。

 ▼龍谷大・杉森実監督 攻守交代をはじめ、全力でプレーする。力を抜くことは隙につながる。全力疾走、全力プレーを心がけるよう厳しく指導しています。一つ一つ目の前の試合をしっかり戦っていきたい。

 ◇菅根 直之(すがね・なおゆき)1996年(平8)9月20日生まれ、大阪府松原市出身の21歳。松原南小1年から「美原イーグルス」で野球を始め中堅手。松原第六中では「堺初芝ボーイズ」に所属。大阪桐蔭では2年秋から背番号14でベンチ入りし3年夏に甲子園出場。龍谷大では1年秋からリーグ戦に出場。50メートル走5秒9。遠投100メートル。1メートル72、70キロ。左投げ左打ち。

[ 2018年4月12日 17:42 ]

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