オリ・舜平大 プロ初被弾で連続無失点記録は24回1/3でストップ 6回には得点圏で初適時打浴びる

[ 2023年5月14日 14:26 ]

パ・リーグ   オリックス―ソフトバンク ( 2023年5月14日    京セラD )

6回1死一、三塁、栗原に同点となる適時打を打たれた山下 (撮影・奥 調)
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 オリックス・山下舜平大投手(20)が14日のソフトバンク戦に先発し、5回に周東に一発を浴びてついに失点した。

 初回の2死二、三塁の危機では栗原を捕飛に。2回の2死二塁も甲斐を空振り三振に打ち取ったが、2-0の5回にその瞬間が訪れた。1死無走者から、周東に内角の154キロ直球を右翼席へ運ばれるソロ弾。山下にとってはこれが1軍初被弾となった。

 さらに6回には1死一、三塁の危機を招き、栗原に右前適時打を献上。この試合前まで得点圏では19打席無安打に抑えていたが、こちらの記録も「21」でストップした。続く柳町にも左前適時打を浴び、逆転を許した山下はここで降板。2番手・比嘉にマウンドを託し、5回1/3を6安打3失点となった。

 山下はプロ初登板だった3月31日の開幕戦・西武戦は5回1/3で1失点、勝ち負けは付かなかった。その後は5回、7回、7回と無失点を続けて3連勝。試合前まで20回1/3連続無失点で、防御率は0・37まで良化していたが、連続無失点記録は24回1/3でストップした。

 ▼オリックス・山下「序盤は初対戦ということもあって、真っすぐとカーブで押していけていましたが、フォークを投げ切れていなかったことで3巡目以降、球種を絞られてしまっていたと思います。最後まで抑えきれなかった部分というのは、そういったところだと思いますし、投げ切れるようにしていかないといけないです」

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