大阪桐蔭 新4番ラマルが覚醒6戦3発 西谷監督「春で勉強して成長を」

[ 2023年5月14日 18:49 ]

高校野球大阪府春季大会準々決勝   大阪桐蔭7―2関大北陽 ( 2023年5月14日    大阪シティ信用金庫スタジアム )

<大阪桐蔭・関大北陽>7回にソロを放ち、ホームを踏む大阪桐蔭・ラマル
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 大阪桐蔭は、3本塁打を含む8安打7得点と打線が機能して4強に進出した。

 「新4番」のラマル・ギービン・ラタナヤケ(2年)が成長の春としている。6―2の7回2死無走者で直球を強振し、左翼席へダメ押しのソロを決めた。「ライナー性の打球が出るのは、しっかりと捉えられている証拠。簡単に打ち取られるのではなく、どんな球でも食らいついていく気持ちを持っています」。これで今大会6戦3発。ベンチ入りしながら打席を与えられなかった今春選抜の悔しさを糧に成長を見せている。

 さらに「3番・右翼」の徳丸快晴(2年)が5回に右越え2ラン、「5・捕手」の南川幸輝(3年)は4回に右越えソロを放って、中軸3人が3発そろい踏み。西谷浩一監督は「(ラマルには)春の大会で勉強し、成長してもらいたい」と期待を寄せた。

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