DeNAが5連敗で首位陥落 阪神に21被安打15失点の投壊 首位攻防3タテに三浦監督もぶ然

[ 2023年5月14日 17:48 ]

セ・リーグ   DeNA7―15阪神 ( 2023年5月14日    甲子園 )

<神・D> 4回、マウンドに向かい平良(左)に降板を命じる三浦監督(中央)(撮影・大森 寛明)
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 DeNAは14日、甲子園で同率首位の阪神と対戦し、7―15で敗れて今季初の5連敗で2位に転落した。2ゲーム差で迎えた首位攻防3連戦に3連敗で、4月22日以来の首位陥落となった。

 3回に3番の宮崎、4番の牧による2者連続アーチで一時逆転するなど、打線は16安打で7得点を奪った。だが、そんな打線の奮起も吹き飛んでしまう投壊となった。

 先発の平良は、1点リードの4回に近本に同点適時打を浴びて降板。1死一、二塁から登板した2番手の三嶋も阪神打線を抑えられない。2死満塁から大山に押し出し四球を与え、逆転を許すと、続く佐藤輝には初球、高めに浮いた直球を右中間席に運ばれるグランドスラムとなった。佐藤輝には初回にも3ランを許しているだけに、ベンチの三浦監督もぶ然としていた。

 7回には4番手の森原が5安打を浴びて5失点して試合は決した。6投手で21安打を浴びて今季ワーストの15失点。打線は宮崎が2本塁打含む3安打4打点で打率を.441、9本塁打、22打点で試合終了時点ではリーグ3冠に立っているが、投打の歯車がかみあわない。

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