巨人・平内が支配下復帰　「また1軍の舞台投げられるというのは凄くうれしい」

＜巨・広（9）＞支配下選手契約を結び1軍登録された平内　（撮影・西川　祐介）
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　巨人は14日、育成選手の平内龍太投手（24）と支配下選手契約を結んだと発表した。背番号は「11」。昨季は中継ぎで53試合に登板し、4勝4敗、防御率4・32。昨年11月に右肘のクリーニング手術を受け、育成選手として再出発していた。

　背番号「11」のユニホームを再び着用する右腕は「やっぱりいいなって率直に思いました」と笑顔。「リハビリで始めは順調にいっていたんですけど、途中でつまづくこともあって、うまいこといかないこともあった。やっとここまで来れて、また1軍の舞台投げられるというのは凄くうれしい」と語った。

　リハビリ期間を経て「やっぱり1番は野球って楽しいなって。楽しんでやるっていうのが1番」と感じたという。

　チームの救援陣はここまで防御率4・83と苦しむ中での昇格。8回の男としての期待もかけられるが「どこで投げようと自分のやるべきことは一緒だと思う。任されたところを抑えて、それだけを意識してやりたい」と意気込んだ。