【広島・アンダーソンと一問一答】7回無失点好投の理由「僕の母親のために頑張りました」

セ・リーグ   広島7－2巨人 （ 2023年5月14日    東京D ）

7回を被安打1、無失点で2勝目を上げたアンダーソンはカーネーションを手にガッツポーズ（撮影・長久保　豊）
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　広島が14日の巨人戦に7－2で快勝。巨人との3連戦で勝ち越しを決めた。

　先発のドリュー・アンダーソン投手（29）が、試合をつくったことも勝因の一つだ。7回を1安打無失点で巨人打線の前に仁王立ち。4月30日の巨人戦でも東京ドームで今季初勝利を挙げており、巨人相手に2連勝となった。試合後はヒーローインタビューに呼ばれた。

　以下、アンダーソンと一問一答。

　―2週間前に勝利を挙げた東京ドームで、またも勝利だ。
　「自分としては、しっかり球を投げて、勝負をして、チームを勝利に導けるように頑張りました」

　―7回1安打無失点。素晴らしい内容だった。
　「全ては、僕の母親のために頑張りました」（三塁側から歓声）

　―きょうは母の日。特別な思いは。
　「ここにいる全てのお母さんにお伝えしたい。子供たちをしっかり愛して、人生を楽しんでください」

　―チームも今週は5勝を挙げた。
　「このポジティブなパワーをどんどん続けていきたい。クラブハウスの中も、ベンチの中も、選手たちはすごく元気です。この勢いを次につなげていきたい」