慶大4番・栗林泰三 3打点で勝利貢献 母に感謝の“猛打賞”

[ 2023年5月14日 13:22 ]

東京六大学野球春季リーグ戦第6週第2日 2回戦   慶大6―3立大 ( 2023年5月14日    神宮 )

東京六大学野球<慶大・立大>初回、左腕にピンク色のリストバンドを付け、先制適時二塁打を放つ慶大・栗林泰(撮影・木村 揚輔)
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 このカードから4番を任せられた慶大の栗林泰三(4年=桐蔭学園)が3連続二塁打の3打点。勝負強さを発揮して勝利に貢献した。

 「広瀨を3番にしたときに、4番は栗林しかいなかった」と堀井哲也監督。「とにかく一番バットを振って一番練習する男ですから」と指揮官が全幅の信頼を寄せる男。本人は「今は迷いなく打席に立てています。いつもつなぐ気持ちでやっています」と控えめに話す。

 一浪して入学。「どうしてもKEIOのユニホームを着たかった」とチームへの思いは強い。

 母の日の14日、朝LINEで「いつもありがとう」と送った。神宮では猛打賞を放って母への感謝を体現した。

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