エンゼルス・大谷翔平　確信見逃しもコールは「ストライク」　首をひねりながらベンチへ

ア・リーグ   エンゼルスーガーディアンズ （ 2023年5月14日    クリーブランド ）

＜ガーディアンズ・エンゼルス＞4回、見逃し三振に倒れ引き揚げる大谷（撮影・会津　智海）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（28）が14日（日本時間15日）、敵地・クリーブランドでのガーディアンズ戦に「2番・DH」で先発出場。不本意な見逃し三振に、首をひねり苦笑いだった。

　0－1で迎えた4回1死の第2打席だった。カウント2－2から投じられた低めチェンジアップを確信を持って見逃し。しかし主審のコールは「ストライク」だった。一瞬、審判を振り返り、手のひらを下に向けるジェスチャー。首をひねり、苦笑いでベンチへと引き揚げた。

　第1打席は今季、メジャーデビューを果たしたバイビーの97マイル（約156・1キロ）の直球に差し込まれ、二ゴロに倒れた。2番でのスタメン出場は5月4日（同5日）以来、9試合ぶり。トラウトが休養日で、チームトップの打率・301を残すレンドンが左足付け根の張りでスタメンを外れるなど、主軸を欠いた状況で打線を背負っただけに、早い段階で相手を打ち崩したいところだった。