ソフトB・ガンケル先生 舜平大に負けない好投に鷹党も虎党も祝福「ガンケル先生らしさ出てるわ」

[ 2023年5月14日 16:47 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―オリックス ( 2023年5月14日    京セラD )

先発・ガンケル(撮影・成瀬 徹)
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 ソフトバンクのジョー・ガンケル投手(31)が、14日のオリックス戦に移籍後初登板、初先発し、7回途中まで2失点でしのいだ。

 オリックス・山下との投げ合いで、4回に小田に先制2ランを浴びたが、冷静に後続を打ち取るなど、その後も安定感ある投球を披露した。

 打線は6回に山下から栗原、柳町と連続適時打を放って逆転に成功。ガンケルは7回1死一、二塁となったところで降板となった。勝利投手の権利を持っていたが、8回にモイネロが福田に同点打を許して、移籍後初勝利はお預け。それでも、今後に期待が持てる投球内容だった。

 昨年まで阪神に在籍し、16勝11ホールドを挙げるなど活躍したガンケルは教師の経験があり、チームメートにも親身になってアドバイスするなど、その人柄を評して「ガンケル先生」としてファンの間でも有名だった。

 この日は京セラドームでの“関西凱旋”でもあり、ツイッターでは「ガンケル」がトレンドワード入りする盛況。「ガンケル先生普通にいいよな 先制されても粘って、あのしゅんぺーたーに投げ勝つのは並大抵ではない、これは今後ローテの大きな柱になってくれますよ」「ガンケル先生素晴らしいお仕事!なんかスタンリッジを思い出すピッチング内容だったなぁ」など、鷹党を喜ばせる快投に投稿も集まった。

 なかには阪神ファンと思われるツイートで、「これ俺達の…じゃないけど、ガンケル先生らしさ出てるわ 頑張って欲しいな」とのものもあり、虎党も喜んでいたようだ。

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