大谷翔平 “悪球打ち”左翼線適時二塁打で2試合ぶり打点、エ軍は8回6失点で逆転負け

[ 2023年5月14日 09:56 ]

ア・リーグ   エンゼルス6―8ガーディアンズ ( 2023年5月13日    クリーブランド )

<ガーディアンズ・エンゼルス>3回1死一、二塁、左翼線適時二塁打を放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が13日(日本時間14日)、敵地クリーブランドでのガーディアンズ戦に「3番・DH」で先発出場。3回に2試合ぶりの安打となる左翼線適時二塁打を放つなど4打数1安打1打点だった。エ軍は4点リードの8回に救援陣がつかまり6失点して6―8で逆転負けを喫した。

 初回1死の第1打席は、ガ軍の先発右腕クワントリルの前に空振り三振だったが、3回1死一、二塁の第2打席で1ボール2ストライクから外角高めのボール球を叩いて左翼線適時二塁打。強振せずに軽くバットを出してはじき返し、10日(同11日)のアストロズ戦以来2試合ぶりの安打となった。5回1死一塁の第3打席は四球、7回1死一塁の第4打席は右腕デロスサントスと対戦して空振り三振で、9回の第5打席は右腕ステファンと対戦して二ゴロだった。

 これで通算の打撃成績は、38試合で146打数42安打、8本塁打、25打点、打率・289、5盗塁、投手成績は8試合で4勝1敗、防御率2・74となった。

 試合前には、15日(同16日)の敵地でのオリオールズ戦の先発に備えてブルペンで約30球の投球練習。スプリット、シンカーを多めに5、6割の力で丁寧に投げ込んだ。オリオールズ戦は21年8月25日に敵地で登板し、5回を投げ4安打4失点。勝敗はつかなかった。

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