侍ジャパン大谷　尊敬する日本ハム稲葉GMと再会　「TOWER11に来てよ」などと談笑

＜日本・韓国＞試合前、稲葉篤紀氏（左）と談笑する大谷（撮影・光山　貴大）
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　侍ジャパンのエンゼルス・大谷翔平投手（28）が10日、東京ドームでの韓国戦前に日本ハムの稲葉篤紀GMと旧交を温めた。

　同GMによれば渡米後初の再会。「新球場（エスコンフィールド北海道）のTOWER11に来てよ」などと語りかけ、大谷にも笑顔が目立った。

　同GMはその後、大谷のフリー打撃を見学。22スイングで6連発を含む柵越え10本のパフォーマンスに「素晴らしい。体つきが凄く変わった。打ち方も“先ステップ”（右足を上げずに先に内側に少しだけひねる打ち方）になって。あれだけ変わって打てるんだから」と驚きを隠せなかった。

　「TOWER11」は球団OB大谷とダルビッシュが壁画で描かれた左翼側に造られた5階層のビル。大谷と稲葉GMは13、14年に日本ハムでチームメイトで、大谷は同じ左打者で全力疾走やグラウンドのごみ拾いを率先して行う同GMを尊敬する選手に挙げていた。