WBCでは09年決勝以来、14年ぶりの日韓戦！過去4勝4敗　主要3大会では日本の通算11勝9敗

WBC1次ラウンドB組   日本―韓国 （ 2023年3月10日    東京D ）

＜2009年　第2回WBC＞　最後の打者を空振り三振に仕留めて大会連覇を達成し、雄たけびを上げるダルビッシュ
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で日本は10日、1次ラウンドB組・第2戦の韓国戦に臨む。スターティングメンバーが発表され、大谷翔平投手（28＝エンゼルス）が「3番・DH」、ダルビッシュ有投手（36＝パドレス）が先発する。

　五輪、WBC、プレミア12の主要3大会の日韓戦は、WBCは4勝4敗、五輪は4勝4敗、プレミア12は3勝1敗。通算では日本の11勝9敗となっている。WBCでは09年の第2回大会の決勝以来の対戦。延長戦の激闘となったが10回にイチローの決勝中前打で勝ち越し、ダルビッシュが胴上げ投手となった。

　栗山監督はこの日の韓国戦の試合前に「ずっと僕も取材者としてオリンピックやWBCすべての（日本と韓国の）試合を見てきましたけど、本当に魂と魂のぶつかり合いになる、激しいゲームになるイメージしかない。昨年のシーズン韓国まで行かせてもらって、本当にいい選手ばかり。まずは自分たちのいいものをぶつけられるように、全力でやっていきます」と語った。

　日本の韓国戦のスターティングメンバーは下記の通り。

1番・中堅　ヌートバー
2番・右翼　近藤健介
3番・DH　　大谷翔平
4番・三塁　村上宗隆
5番・左翼　吉田正尚
6番・一塁　岡本和真
7番・二塁　牧　秀悟
8番・遊撃　源田壮亮
9番・捕手　中村悠平
　　 投手　ダルビッシュ有