プールCの強豪メキシコ　強化試合で15安打11得点の快勝　第1戦で当たるコロンビアも連勝

　ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の強化試合で9日（日本時間10日）、メキシコがロッキーズと対戦。15安打11得点の猛攻で、11－1と快勝した。

　「1番・左翼」のランディ・アロザレーナは二塁打を含む2安打1打点、先発投手のタイワン・ウォーカーは2回を2安打1失点（自責0）だった。11日、メキシコと第1戦でぶつかるコロンビアもホワイトソックスに5－4と勝ち、強化試合で前日のアスレチックス戦に続き、2試合連続1点差勝ち。ジョバンニ・ウルシェラが「3番・DH」で二塁打を含む2安打と活躍し、投げては昨日に引き続き9投手が1イニングずつ投げ、6安打4失点に抑えた。メキシコは第1戦エースのフリオ・ウリアスが先発と既に発表している。