【第95回センバツ】敦賀気比「残りクジ」で大阪桐蔭と初戦に対決　浜野主将「夢かな」

＜第95回センバツ組み合わせ抽選会＞対戦が決まった大阪桐蔭・前田悠伍主将（右）と敦賀気比・浜野孝教主将（撮影・須田　麻祐子）
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　第95回選抜高校野球大会（18日から14日間、甲子園）の組み合わせ抽選会が10日午前9時から4年ぶりに対面で行われ、1回戦の対戦カードが決まった。

　3年連続10度目の出場となる敦賀気比（福井）は、初戦で昨春王者の大阪桐蔭と対戦することに決まった。

　全36校の中で最後にクジを引いたのが敦賀気比だった。大阪桐蔭の対戦校がなかなか決まらない状況に、東哲平監督は「なんで決まらないの…」と抽選を見守っていたものの、最後まで大阪桐蔭の対戦校は埋まらず、直接対決が決まった。

　主将の浜野孝教（2年）は「（途中から）まさかなるのではないか…という気持ちで見ていて、まさか…と思いました。当たった瞬間は驚いて、夢じゃないかという感じでした」と苦笑いを浮かべた。

　東監督は「そういうくじ運を持っている浜野くんがキーマンになってくると思う」と励まされた。