【第95回センバツ】海星の目標は昨夏超え　田川主将「3勝以上をしっかりと目指す」

第95回選抜高校野球大会抽選会

健闘を誓い合う長崎日大の平尾主将（左）と海星の田川主将（海星野球部提供）
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　昨秋の九州大会で4強入りした海星（長崎）は社（兵庫）との初戦に決まった。

　ともに昨夏の甲子園にも出場したチーム同士の対決に。加藤慶二監督は「粘り強く機動力のあるチームだという印象が残っていますね。おそらく今年のチームも一緒のチームカラーなのかなと思っています」と話した。昨夏は天理（奈良）を破るなど甲子園で2勝を挙げた。指揮官は「3勝というのが我々にはあります。そのための初戦は一番大事」と力を込めた。

　田川一心主将（2年）は「バッテリーを中心に海星の伝統である守り勝つ野球ができれば、間違いなく勝利に近づくと思うので、そこをしっかり徹底してやっていきたい」と話した。「3勝以上をしっかりと目指してその中で優勝に近づけたらなと思います」と意気込んだ。