稲葉篤紀氏&井端弘和氏 侍ジャパン3点先制許すも…稲葉氏「韓国の打者がしっかり対応してきている」

[ 2023年3月10日 20:21 ]

WBC1次ラウンドB組   日本―韓国 ( 2023年3月10日    東京D )

稲葉篤紀GMと井端弘和氏(左)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本は10日、1次ラウンドB組・第2戦の韓国戦に臨んだ。この試合を生配信したアマゾンプライムビデオに2019年のプレミア12、21年の東京五輪で日本を世界一に導いた日本ハムの稲葉篤紀GM(50)と元侍ジャパンの井端弘和氏(47)が解説としてゲスト出演。3回に3点先制を許したことについて言及した。

 3回、先頭のカン・ペクホが二塁打で出塁すると、続くヤン・ウィジがダルビッシュのスライダーを捉え、左翼席へ運んだ。その後も2死からキム・ハソンが三塁への内野安打と敵失で二塁まで進むと、続くイ・ジョンフが右前適時打。リードを3点に広げた。

 稲葉氏は「(ダルビッシュが)投げにくそうな感じはない。韓国の打者がしっかり対応してきている」と振り返った。井端氏も「ダルビッシュ投手のストレートも変化球もとはならない。1つに絞って、それが来たら仕留めるようにしないと攻略できるピッチャーではない。それが3回にハマってしまった」と言及した。

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2023年3月10日のニュース