稲葉篤紀氏 日本代表監督のベンチで意識していたこととは?「選手は監督の顔色を見てたりするので…」

[ 2023年3月10日 21:27 ]

WBC1次ラウンドB組   日本―韓国 ( 2023年3月10日    東京D )

稲葉篤紀GM
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本は10日、1次ラウンドB組・第2戦の韓国戦に臨んだ。この試合を生配信したアマゾンプライムビデオに2019年のプレミア12、21年の東京五輪で日本を世界一に導いた日本ハムの稲葉篤紀GM(50)が解説としてゲスト出演。監督として日本代表を率いた時にベンチで意識していたことを明かした。

 今回の野球日本代表「侍ジャパン」は、ヌートバーの“ペッパーミル”ポーズも含めてベンチのムードがとてもいい。稲葉氏は「楽しそうと言ったらあれですけど、ベンチの雰囲気はいいですよね。大谷選手もずっと笑顔を見せてますね」と語った。

 実況の斉藤一美アナウンサーが「21年の東京五輪で日本代表も雰囲気が良かったと聞いていますがどうやってそういう雰囲気を作っていたんですか?」と質問すると稲葉氏は「選手たちが作り上げてくれるものでした」と答えた。

 さらに「選手は監督の顔色を見てたりするので、しかめっ面しないようにしてました」と意識してたことを明かした。「特に近藤選手とは目が合いました。あえてベンチでは表情豊かにいるようにしてました」と語り、この話題を締めた

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2023年3月10日のニュース