SUBARU先発・八野田　タイブレーク2被弾で力尽きる　161球力投に冨村監督「よく投げてくれた」

JABA東京スポニチ大会最終日準決勝   SUBARU2-5東芝 （ 2023年3月9日    神宮 ）

＜東芝・SUBARU＞タイブレークに突入した延長10回、東芝・下山に勝ち越し3ランを浴びたSUBARU・八野田（撮影・村上　大輔）
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　SUBARUは好投を続けていた先発・八野田が無死一、二塁で始まるタイブレークの延長10回に2本塁打を浴びて力尽きた。「外へのスライダーが甘く入った」と下山に浴びた3ランを悔やんだが、強豪相手の力投に「これまで阿部さん、手塚さんにおんぶにだっこだった。今年は僕がという気持ちはあります」と左右のエース格を追い抜く決意を示した。

　161球の力投に冨村優希監督も「よく投げてくれた」と評価。4試合にフル出場した新人の海老根も「一球、一打席が勉強でした」と前を向いた。