落合博満氏 8年間の監督生活でノックを打ったのはあの3選手だけだった!?

[ 2023年3月10日 17:10 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(69)が10日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。04年から11年までの監督生活を振り返り、実際に手掛けた「3選手」を明かした。

 04年から11年までの8年間でAクラス8回と中日を常勝軍団へと導いた落合氏。球団史上初のリーグ連覇を達するも、日本シリーズでソフトバンクに敗れた11年シーズンを振り返った落合氏は「8年間やろうとした野球は見事にやり切ったっていうことなんだろう」とし、「ほとんどの選手は成長したんだろうなとは思う」と集大成の1年に悔いはなかったとした。

 一方で「俺が実際に手掛けた選手が何人いるかって言えば3人しかいない」と話し「俺のノックを受けたのは井端と荒木と森野だけだよ」と仰天発言。落合中日の象徴となった荒木、井端の二遊間「アライバコンビ」と、10年に三塁手としてベストナインに輝いた森野の3選手にのみノックを打っていたことを明らかにした。

 「練習は嘘をつかない」という言葉を“地獄のノック”で自ら選手に叩きこんだ落合氏。それでも動画の最後では「8年間の間になんで8回優勝できなかったのか。日本シリーズで負けたことよりも気分悪い」と悔しそうに振り返った。

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