稲葉篤紀氏 キープレーヤーの韓国の先発キム・グァンヒョンを分析「投球術が良くなっている」

[ 2023年3月10日 20:04 ]

WBC1次ラウンドB組   日本―韓国 ( 2023年3月10日    東京D )

日本ハム・稲葉篤紀GM
Photo By スポニチ

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本は10日、1次ラウンドB組・第2戦の韓国戦に臨んだ。この試合を生配信したアマゾンプライムビデオに2019年のプレミア12、21年の東京五輪で日本を世界一に導いた日本ハムの稲葉篤紀GM(50)が解説としてゲスト出演した。

 開幕戦となった前日の中国戦。6回まで13四死球も3得点と苦しんだ。それでも大谷、戸郷(巨人)、湯浅(阪神)、伊藤(日本ハム)の投手リレーで3安打1失点。終盤は牧(DeNA)がチーム大会1号となるソロを放つなど打線がつながって8-1で勝ち、1勝を挙げた。連勝をかかる日韓戦。稲葉氏は韓国のキープレーヤーとキム・グァンヒョンの名前を挙げた。

 「難しいんですけど、代表の時に対戦しましたし、彼がどういう投球をしてくれるか楽しみ」と説明した。試合前にも「今の日本打線と対戦することは個人的にも感慨深いし嬉しい。球の出どころが見えづらいフォーム。スライダーがグッと曲がる。現役時代の石井一久さんに似てる。球威は当時から落ちるけどその分、制球、投球術が良くなっている」と分析した。

 キム・グァンヒョンは2回まで無安打投球を披露している。

続きを表示

2023年3月10日のニュース