ヌートバーが侍に火をつけた　3回に逆転劇呼ぶ反撃の中前適時打！　近藤も吉田も続いた一挙逆転

WBC1次ラウンドB組   日本―韓国 （ 2023年3月10日    東京D ）

＜日本・韓国＞3回、適時打を放つヌートバー（撮影・光山　貴大）
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）は10日、日本が入る1次ラウンドB組が東京ドームで行われ、日本は第2戦となる韓国戦に臨んだ。ラーズ・ヌートバー外野手（25＝カージナルス）は「1番・中堅」で先発出場し、0-3の3回無死一、二塁で中前へ適時打を放ち2試合連続安打を記録した。

　21年にカージナルスで同僚だった韓国の先発左腕キム・グァンヒョンの6球目をとらえ、一塁ベースでは気合十分に絶叫しながらペッパーミルポーズを披露。劣勢だった侍ベンチに火をつけた。続く近藤も中越え二塁打で1点差。キム・グァンヒョンはここで交代となり、その後に吉田が中前へ逆転の2点適時打を放って一挙4点を奪った。

　前日の中国戦では2安打1盗塁とチームをけん引し、全力プレーや美技でも魅了した。

　▼ヌートバー　ピッチャーが外と内をうまくついていた。カットボールにタイミングを合わせようと決めた。うまくヒットにできて良かったです。