侍・近藤「つなぎという意味でいい仕事ができた」WBC1号含む2安打2打点 守備での反省も忘れず

[ 2023年3月11日 00:25 ]

WBC1次ラウンドB組   日本13ー4韓国 ( 2023年3月10日    東京D )

<日本・韓国>5回、ソロを放つ近藤(撮影・光山 貴大)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組が10日、東京ドームで行われ、日本は宿敵・韓国に13―4の逆転勝ち。これでWBCでの対戦成績を5勝4敗とした。

 「2番・右翼」で先発出場した近藤は3回無死一、三塁で迎えた第2打席で「最低犠牲フライというところで高めのボールに反応しようとした結果」と、1点差に迫る中越え二塁打を放ち、吉田の逆転2点打を呼んだ。さらに5回には「先頭バッターだったので長打、二塁打以上とイメージしていた。一番いい結果になった」と、点差を2点に広げる貴重なソロ本塁打を放つなど、3打数2安打2打点2四球の大活躍だった。

 「つなぎという意味でいい仕事ができた」と打撃について振り返ったが、反省もあった。それは3回の守備で、2死二塁の右前打で本塁送球した際に高く逸れてしまい3失点目となった場面。「3回のライト前の守備だったり、今後突き詰めていかないといけないなと思ってます」とした。

 また「前のバッターが塁に出て、チャンスなり、一塁で回ってくることが多いので、何とか後ろに。(大谷)翔平も控えてますし、その後もいいバッターが控えているので、チームが、打線が円滑に回るように心掛けてます」と2試合で11打席で7出塁と2番としての役割を見事に果たしている。

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2023年3月10日のニュース