スピードアップ特別規定適用の効果絶大 3時間以上の試合は全27試合中わずか1試合

[ 2023年3月10日 04:30 ]

JABA東京スポニチ大会最終日 ( 2023年3月9日    神宮 )

 JABA東京スポニチ大会では今季からのスピードアップ特別規定が適用された。走者なしでは投手はボールを受けてから12秒、ありでは20秒など投球間隔を制限。同一打者で2度けん制した場合、走者をアウトにしなければ3度目のけん制はボークとなる。

 効果は絶大で、昨年の3時間以上の試合は予選リーグから決勝までの全21試合中8試合だったが、今年は全27試合中1試合だけだった。

 視察した社会人野球日本代表の石井章夫監督は「投手も野手も守備のリズムを意識していた。社会人野球の価値をもっと上げていきたい」と語った。

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2023年3月10日のニュース