侍・近藤がWBC1号　貴重な追加点にベンチも大喜び、次打者の大谷とは肘タッチ

WBC1次ラウンドB組   日本ー韓国 （ 2023年3月10日    東京D ）

＜日本・韓国＞5回、ソロを放つ近藤（撮影・光山　貴大）
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で日本は10日、1次ラウンドB組第2戦で韓国と対戦。近藤健介外野手（29＝ソフトバンク）が「2番・右翼」で先発出場し、4－3の5回の第3打席で貴重なソロ本塁打を放った。

　3回の第2打席で1点差に迫る中越え二塁打を放った近藤のバットが止まらない。4－3の5回、先頭の第3打席に韓国・2番手のウォン・テインが投じたチェンジアップを完璧に捉えた。打球は右翼へ高々と上がり、そのままスタンドイン。

　点差を2点に広げる貴重な追加点に、侍ベンチから選手たちが飛び出して大喜びした。WBC1号となった近藤も一塁ベースを回る際にガッツポーズ。本塁を踏んだ後は次打者の大谷と肘タッチ、ベンチ前ではナインと歓喜のハイタッチした。

　▼近藤　打った球はチェンジアップです。必死です。