「生き返れ村上」トレンド入り　復調願いネットでエール続々「イチローだって福留だって…」

WBC1次ラウンドB組   日本―韓国 （ 2023年3月10日    東京D ）

WBC1次R＜日本・韓国＞3回、満塁で内野フライに倒れる村上（撮影・光山　貴大）
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）は10日、東京ドームで日本―韓国戦が行われた。ツイッターでは4番・村上宗隆内野手（23＝ヤクルト）の復調を願い、「生き返れ村上」がトレンド入りした。

　村上はこの試合「4番・三塁」で出場し、2回は先頭で見逃し三振。3回はヌートバー、近藤の連続適時打で1点差とし、大谷が敬遠されて無死満塁の場面で打席に立ったが、遊飛に倒れた。5回は無死二塁から二ゴロ。進塁打となって追加点につなげたが、3打数無安打2四球だった前日に続いてこの日も5回まで快音なし。0―2の3回には2死から韓国の2番キム・ハソンのゴロを捕球するも一塁へ痛恨の悪送球。キム・ハソンはその間に二塁を陥れ、次打者の右前打で3点目のホームを踏んだ。

　SNSでは「生き返れ村上」「村上くん」「村上さん」「村上ここ」など関連ワードが続々とトレンド入り。「生き返れ村上」は、06年の第1回WBCで不調だった福留孝介（当時中日）が準決勝・韓国戦で「生き返れ!」という実況とともに放った先制2ランになぞらえた、ファンからのエールだ。ツイッターでは「2006年は生き返れ福留。2023年は生き返れ村上」「『生き返れ村上』みんなが待ってる」「イチローだって福留だって不調な時はあったけど最後に見せてくれたし村上君もきっと生き返ってくれると信じてる！」「村上の不調は福留、イチローに似た何かと信じてる」「村上は2次ラウンドか準々決勝で生き返れ福留リメイクするから大丈夫」などの声が寄せられた。