ヤクルト 2位阪神とのゲーム差1カ月で半分に減った…17→8.5に「オイオイ」「アカン、優勝…」

[ 2022年8月7日 22:32 ]

セ・リーグ   ヤクルト4ー7巨人 ( 2022年8月7日    神宮 )

<ヤ・巨>9回、厳しい表情の高津監督(右端)らヤクルトベンチ(撮影・河野 光希)
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 ヤクルトが巨人に今季2度目となる同一カード3連敗を喫した。この日、2位・阪神が広島(マツダ)に逆転勝利したため、最大17差あったゲーム差が半分の8.5に縮まった。

 7月4日時点で当時4位の阪神に最大17ゲーム差をつけリーグ連覇に向け独走状態だったヤクルト。しかし、それから1カ月強。2位に浮上した阪神とのゲーム差がちょうど半分になった。7月4日から今月7日までにヤクルトは22試合、阪神は23試合を消化。両軍ともに今季残り試合は40試合以上残っており、阪神にとっては数字上は十分「大逆転優勝」の可能性を感じさせる「8.5差」となった。

 コロナ禍による6連敗もあったヤクルトのファンは今季2度目の同一カード3連敗後、SNS上で「やばい、8.5差まで来たぞ」「オイオイ…」「日曜日負けたのって久しぶりじゃないかな、まあ、こんな時もあるさ」「気のせいかも知れないけどここ最近のヤクルト、満塁ホームラン打った試合全部負けてる気がする」「対戦成績で勝ち越しているのは巨人と中日だけです。負け越しの酷いのは広島…次(カード)頼むぜカープ」など戸惑いと前向きな声が入り交じっていた。

 一方、開幕9連敗、首位と最大17ゲーム差からの快進撃に阪神ファンはSNS上で「阪神優勝しそう」「昨日(6日)の負けが響きそう」「6連戦後に、ヤクルトと直接対決か」「アカン、優勝してま…いかん言っちゃいかん」「なんか阪神優勝のにおいするやんか もうワクワクやわ」「このまま行ったら優勝あるんちゃうん???ぁ?」など、歴史的な大逆転優勝への膨らむ期待を、少し抑え込みながらも抑えきれない様子だった。

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